Home » 【弁護士監修】母子手当減額!?養育費との関係を徹底解説

【弁護士監修】母子手当減額!?養育費との関係を徹底解説

スポンサーリンク
離婚

当サイトでは第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介いたしております

こんにちは!離婚情報を提供している弁護士のるいです。

以前Instagramのフォロワー様から以下のような質問がありました。

フォロワー様
フォロワー様

母子手当は養育費も収入に含まれますか?

るい♂
るい♂

①母子手当の算定の場面(母子手当の算定に養育費が影響するか)、②養育費の算定の場面(養育費の算定に母子手当が影響するか)
によって変わります!

今回は母子手当(児童扶養手当)と養育費の関係について徹底解説します!

こんな人におすすめ

・子どもを連れての離婚を考えている方
・養育費請求予定の方
・離婚後のお金について詳しく知りたい方

◆離婚後の生活費が心配な方へ◆

離婚を切り出す前に生活費の見直しをお金のプロに相談しておきましょう!ライフプランや家計見直しなどプロが何度でも無料相談実施中!

【国内最大級のオンライン保険相談サービス】マネーキャリア相談室|マネーキャリア
マネーキャリアの【国内最大級のオンライン保険相談サービス】マネーキャリア相談室のページです。

この記事を読んでわかること

母子手当(児童扶養手当)と養育費がどのように影響し合うのかがを知ることができ、離婚後の生活を考える手助けとなります。

ししまる♀
ししまる♀

細かいところは実際に役所に電話で聞いて確認したよ!

リモート法律相談はじめました!詳しくはこちらから↓

スポンサーリンク

母子手当とは?

母子手当は児童扶養手当とも呼ばれています。

両親が離婚、死別した場合等に支給される手当です。

ひとり親家庭の生活の安定と自立を助け、児童が健全に育つことを目的としています。

るい♂
るい♂

よく似た名称の児童手当とは別の制度だよ

母子手当の算定の場面(母子手当の算定に養育費が影響するか)

母子手当の算定には前年の所得が反映されます。

養育費を受け取っている場合、その金額は所得として認定されます。

ただし、全額が所得に加算されるわけではなく、養育費の80%相当が所得に加算されます。

るい♂
るい♂

例えば、月に10万円の養育費を受け取っている場合、そのうちの8万円が所得として計算されるよ!

一括で養育費を受け取った場合は?

また、一括で養育費を受け取った場合、その金額は次の年の所得として反映されます。

そのため、次の年には児童扶養手当の所得制限に引っかかり、受け取れない可能性が高くなります。

ただし、翌々年以降は養育費が影響しなくなります

これは、一度に大きな金額を受け取ることで、所得が一時的に増加するためです。

婚姻費用の影響

ちなみに、母子手当の算定に婚姻費用は収入として反映されません

婚姻費用は、離婚前の生活費として支給されるものであるためです。

母子手当は離婚後からしか支給されませんが、算定には前年の所得が反映されます。

離婚したばかりの方からは、「婚姻費用も影響するのでは?」と心配する声をいただくことがありますが、婚姻費用は児童扶養手当の算定に影響しませんのでご安心ください。

養育費の算定の場面(養育費の算定に母子手当が影響するか)

算定表を使用して養育費を決める場合、母子手当を受け取っていても養育費が減額されることはありません

母子手当は、国や自治体から支給される支援金であり、養育費とは別の支援として考えられます。

るい♂
るい♂

だから母子手当を受け取っているからといって、養育費が減額されることはないんだね

まとめ

シングルマザー(ファザー)や離婚を考える方にとって、母子手当と養育費は重要な収入源ですよね!

離婚前に離婚後の収入をシミュレーションすることは重要です。

今回の内容をまとめると、母子手当と養育費の関係性についてまとめると…

・母子手当は児童扶養手当のこと
・母子手当の算定に、養育費の80%が収入として加算されるが、婚姻費用は影響しない
・一括で養育費を受け取った場合は次の年のみ母子手当に影響する
・養育費の算定には母子手当に影響しない

離婚後の収入が不安な方へ

最大193万円を国から受給しながらスキルアップ!人生変えたい人は必見!詳しくはこちらの記事をチェック↓

インスタグラムでも
不倫や離婚問題に関する記事を
毎日投稿しています↓↓是非ご覧ください!

【弁護士監修】母子手当減額!?養育費との関係を徹底解説
【弁護士監修】養育費を無料で請求する方法(弁護士費用も⁉)
調停後審判へ!抗告されたらどうなる?|弁護士監修
【無料一括見積も紹介】探偵費用を安くするコツ4選!|弁護士監修
親権を判断するために重要な4つの事情【弁護士監修】

リモート法律相談の料金表もこちらから→
法律相談予約はコチラ
リモート法律相談の料金表もこちらから→
法律相談予約はコチラ
タイトルとURLをコピーしました