こんにちは。ししまる&るいです!
男性の皆さん、女性の理不尽な言葉の攻撃・態度の数々に疲れ切っていないですか?
女性の皆さん、男性は何でこんなこともいちいち言わないとわからないの?と日々ストレスを抱えていませんか?
それは、女性の脳と男性の脳は根本的に作りが違うため、仕方のないことだったんです…!
『妻のトリセツ』という本をご存じでしょうか。
2018年に発売された本で、脳科学者である黒川伊保子さんが、脳科学者の視点で理不尽な女性脳を解説し、夫がどういった対応をすればいいのかをまとめた本です。
今回はこの本の中から、女性脳が男性脳とは大きく違うという部分をピックアップして解説してみたいと思います。
・女性の気持ちがいつも理解できない
・女性の扱いがうまくなりたい
・夫婦円満に過ごしたい
・男性の気持ちが理解できない
男性脳と女性脳は違うということを知るのが男女が円満に過ごす第一歩
男性が女性を理解する上で、まずはそもそも脳の作りが異なることを理解することが大前提です。
例えば次のようなことに心当たりはないでしょうか?
喧嘩している最中で、女性が昔の話を蒸し返してくる。
女性は例え何年も前の記憶でも、きっかけがあればつい最近あったことかのように鮮明に記憶を引っ張り出すことができます。
男性からすれば、かなり前に起きたことをいつまでも引きずられて面倒だと思うかもしれないですね。
男性にとっては過去は過去のことであり、現在とは関係ないことで責められ、理不尽だと感じる場面もたくさんあると思います。
しかし、女性のこの行動はある意味で理にかなった行動でもあったのです。
例えば女性が守るべき立場の子どもが風邪を引くなどの危機に陥った時、今までの経験を鮮明に引き出して解決策を考えることで子どもを守ることができるのです。
時には自分が経験したことだけでなく、ママ友同士で話した何気ない会話も自分の経験かのように引き出すことができるのが女性なのです。
なぜ今過去の話を持ってくるんだ?と世の中の多くの男性はきっと感じているはず。これが理にかなった行動だったとは…
男性にとっては、不利益でしかないように思えるこの能力ですが、思い出すのは何も悪いことだけではありません。
女性は嬉しかったことやいい思い出も、何度も繰り返して鮮明に思い出すことができます。
男性はこれを理解して接することができれば、女性脳も可愛く思えてくるかもしれませんね!
いい思い出をたくさん増やしてくれれば、多少嫌なことがあっても、まあいいかと思えるようになるよね!
それでは女性脳の特徴をもっと詳しく見ていきましょう!
女性脳
【共感してほしい・プロセス指向】
男性のみなさん、女性はなぜオチのない話を長々とできるのだろうと疑問に思ったことはないですか?
女性のみなさん、ただ共感してほしいだけなのに解決策を言われてイラっとすることはないですか?
会話の目的が問題解決である男性脳にとっては、オチのない話はする価値のないものだと思いがちです。
ですが、先ほども述べたように女性にとっては何気ない会話にも大きな意味があり、自分の経験として活かすことができるのです。
その何気ない会話というのは共感してもらえるからこそ次々に生まれるものであるため、男性との会話の中でも共感を望んでいるのです。
本当にくだらない、「で?」と言われるような話の中からも女性は話を広げ、共感することができます。
女性は女友達と話す時のように、男性にもくだらない話をしたいと思っていますので、オチがなくても今日食べたものなどを話してみるのもいいですね!
確かに女同士だと何時間でも続く話が、るい相手だと5秒で終わることも多々あるね!
また、男性脳は、結果を重視するのに対して、女性脳は結果よりもプロセス(途中の過程)を大切にする傾向にあります。
女性同士の会話には、最終的に会話の内容を否定していても、会話の途中に共感を挟むことで問題なく会話が進んで行きます。
例えば、女性同士でカフェで注文する時に、Aさんが「寒いしホットココアにしようかな」と発言したとします。
それに対してBさんは、「体が温まるしホットココアもいいね!私はアイスコーヒーにしようかな。」と返したとします。
結果だけみるとBさんはAさんの意見とは異なる行動をとっていますが、Aさんは気にもとめていません。
これは会話の途中でBさんがAさんに共感しているからなのです。
もしBさんが男性だった場合、「え?お店の中は温かいんだし、ホットココアなんて飲んだら汗かいちゃうよ!」なんて発言をしていたかもしれませんね!
そうなるとAさんは不機嫌になってしまうリスクがぐーんと上がります。
ここで男性に必要なのは、ひたすら共感することなのです。
それが本当に思っていなくても、くだらない話だと思っていても…
確かに自分の意見を否定されたとしても、一度自分の意見を受け入れて共感してもらえれば、最終的には納得できたりするものかもしれない…!
共感力をつければ、女性からの理不尽な攻撃は減るのか…なるほど…
【特別扱いしてほしい】
女性なら誰しも、パートナーからは大切にしてほしい、特別扱いしてほしいと思うものですよね。
実は、女性が男性に大切に思われたいのは本能的なものなのです。
女性は男性とは違い、多くの子孫を残せないですよね。
古くから男性に狩猟本能があるように、女性は安全が確保された場所や相手を望むのです。
大切にされたいと思うのは、比較的優遇された環境にいないと生殖が完遂できないと本能的に感じているためだそうです!
記念日を忘れずにお祝いしてあげるのもいいですし、道路を歩くときはさりげなく車道側を歩くなど、男性は女性を特別扱いするように心がけてみて下さいね!
女性は特別扱いされて嫌だと思う人はかなり少ないんじゃないかな!
記念日か…男性が苦手なジャンルだね…男性のみなさん頑張ろう!
【甘い言葉がほしい】
女性は男性に大切にされたいと思っていると述べましたが、簡単にそれを実感できる方法があります。
それは、甘い言葉を伝えること。
海外の男性のように毎日、愛の言葉を伝えるのもいいですし、ありがとうなど相手の頑張りを認めて感謝する言葉でもいいのです。
ここで問題なのが、ストレートに「私のこと好き?」と聞いてくるような女性ばかりではないということです。
「どうせ私のことなんてなんとも思ってないんでしょ?」と一見愛情のない表現を使う女性もいます。
しかし、その言葉の裏には「私のこと大切に思ってる?」という意味が含まれていて、「君が大切だよ」や「君が大好きだよ」などの甘い言葉を求めているということです。
女性の言葉の裏には違う意味を含んでいることを理解して、女性が欲しい言葉をあげることが、女性からの理不尽な攻撃を避ける上で重要なのです。
基本的に察して欲しいな、最後まで言わせないでほしいなと思う。でも逆に何気ないことに突然感謝の言葉をもらえるともっと喜んでもらいたいなと思えるものだよね!
男性はストレートに言ってもらった方がわかりやすくて楽だけど
、女性はいろんなことを考えているんだね…
女性は言葉に別の意味を持たせる
女性の言葉の裏には違う意味を含むことがあると述べましたが、具体的な例が本の中にあったのでいくつか見ていきましょう。
女性であれば心当たりありませんか?
女性はよく本当は望んでることと逆のことを言ってしまいがちですよね。
女性同士であれば伝わる言葉の裏の意味も、男性相手には通用しません。
本当に相手にしてほしいことがあれば、ストレートに伝えることも無駄なストレスを避けるうえでも必要なことかもしれないですね!
すごくわかる!怒っている時こそ察してよ!という気持ちが働くよね!
女心は英語より難しいな。
まとめ
いかがだったでしょうか。
女心は本当に難しいですよね。
今回の記事をまとめると
・女性は他人の経験も自分の経験として活かすことができる
・女性は男性ともくだらない会話をしたい
・女性は男性にもっと共感してほしい
・女性は結果よりもプロセスを大切にする
・女性は男性に大切に思われたい
・女性は男性からの甘い言葉を望んでいる
・女性が使う言葉には違う意味を含むことがある
この『妻のトリセツ』という本にはもっと詳しい内容が書かれてあります。
斬新な切り口で、本自体も薄いので空き時間にサクッと読めるので大変おすすめです!
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夫バージョンの『夫のトリセツ』もあるみたいですね。
こちらも併せて読んでみてはいかがでしょうか。
続編の記事はこちら↓