
みなさんこんにちは、ししまる&るいです!
皆さんは子どもに牛乳・乳飲料を飲ませていますか?
子どもって牛乳好きな子が多いですよね!
でもお店の牛乳・乳飲料コーナーにはたくさんの種類があって、どれを買ったらいいかわからないし、とりあえず一番安いのを買っておこう!という親御さんも多いのではないでしょうか?
そこで、管理栄養士であるししまるが子どもに勧めるのが、「毎日骨太MBP®」です。
今回は「毎日骨太MBP®」を勧める4つの理由を話していきたいと思います。
・子どもを持つ全ての親
・子どもの健康が気になる
・どの牛乳・乳飲料を買っていいかわからない
「毎日骨太MBP®」ってどんな商品?
「毎日骨太MBP®」は、雪印メグミルクが販売している商品です。
厳密にいうと、牛乳ではなく乳飲料になります。
商品の基本情報は以下の通りです。
内容量 | 900ml,500ml |
賞味期限 | 15日間 |
成分規格 | 無脂乳固形分:8.0%/乳脂肪分:1.8% |
原材料名 | 乳、乳製品、乳たんぱく質、乳等を主要原料とする食品/炭酸Ca、乳化剤、ビタミンD、(一部に乳成分を含む) |
保存方法 | 要冷蔵10℃以下 |
容器・包装 | 紙パック:本体/プラ:キャップ |
アレルゲン表示 | 乳成分 |
栄養成分表示 | コップ1杯(200ml)あたり |
---|---|
エネルギー | 97kcal |
たんぱく質 | 6.0g |
脂質 | 3.9g |
飽和脂肪酸 | 2.4g |
炭水化物 | 9.5g |
糖質 | 9.5g |
食物繊維 | 0.0g |
食塩相当量 | 0.21g |
カルシウム | 340mg |
ビタミンD | 2.75μg |
MBP® | 20mg |
毎日骨太MBPシリーズには、1本(200ml)で一日分のカルシウム・ビタミンD・牛乳の2倍のMBP®を摂取できる「毎日骨太MBP®一日分のカルシウム」や、飲むヨーグルト、チーズタイプ、スキム(脱脂粉乳)などのラインナップがあります。
雪印メグミルクHP https://www.meg-snow.com/products/detail.php?p=mainichihonebuto

「毎日骨太MBP®一日分のカルシウム」だとコップ一杯でたくさんの栄養素が摂れて本当におすすめだけど、今回はコスパのよい900ml・500mlタイプについてまとめるね!
「毎日骨太MBP®」を勧める4つの理由

「毎日骨太MBP®」を子どもに勧める4つの理由は以下の通りです。
・ビタミンDが豊富
・MBP®が豊富
・容器が衛生的で使いやすい
なんといっても、カルシウムやビタミンDを多く含むことが一番の理由です。
これに加えて、MBP®が強化されていることも大きな理由です。
MBP®とは牛乳に微量に含まれる乳塩基性タンパク質のことで、詳しくは後述します。
人の骨の基礎は10代までの栄養でほぼ決まります。
詳しくはこちらの記事を読んでみて下さい↓
「毎日骨太MBP®」には成長期の骨づくりに大切な栄養がしっかり含まれているのです。
また、容器が一般的な牛乳と異なり衛生的で使いやすい点でも子どもに勧める一つの理由です。
それでは一つずつ詳しく見ていってみましょう。
【カルシウムが豊富】
「毎日骨太 MBP®」にはコップ2杯(400ml)に、1日に必要なカルシウム量(680mg)が含まれています。
普通牛乳にはコップ2杯(400ml)でカルシウムは440mg含まれていますので、「毎日骨太MBP®」の方が1.5倍以上多いことがわかります。
成長期にはカルシウムの推奨量が増えて、700~1000mlとなりますが、かなりの量をまかなえますね!

学校給食などで牛乳が提供されている場合、さらに家でコップ2杯飲むと飲みすぎになっちゃうから注意が必要だね!
【ビタミンDが豊富】
ビタミンDは、カルシウムと一緒に摂ると、腸でのカルシウムの吸収を手助けをしてくれます。
ビタミンDは年齢によって目安量が異なり、小学校入学前までは3.0~5.0μgで、小学校入学以降は5.0~9.5μgで特に中学や高校の成長期に増加します。
詳しくは以下を参考にしてください。
日本人の食事摂取基準(2020年版)
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
「毎日骨太MBP®」にはコップ2杯(400ml)に一日に必要なビタミンD(5.5μg)が含まれています。
普通牛乳にはコップ2杯(400ml)でビタミンDは1.2μg含まれていますので、「毎日骨太MBP®」の方が4.5倍以上多いことがわかります。
ビタミンには水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンがあります。
水溶性ビタミンは、余計に摂取しても尿などですぐに体外に排泄することができますが、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすいので多量に摂取した場合は過剰症を引き起こすことがあります。
ビタミンDは脂溶性ビタミンですので、耐容上限量(一日に摂取していい最大量)が設定されています。
耐容上限量も年齢によって大きく異なり、20~100μgで年齢に比例して大きくなる傾向にあります。
サプリメントを併用しないようならそこまで心配しなくても大丈夫かと思いますが、ビタミンDの摂りすぎには注意しましょう。

ビタミンDは日光を浴びることで皮膚からも作られるんだって!
【MBP®が豊富】
MBP®(乳塩基タンパク質)とは、牛乳に微量に含まれるたんぱく質のことで、雪印メグミルク㈱の登録商標です。
骨には、骨をつくるはたらきのある細胞と、骨を壊して血中カルシウムのバランスをとる細胞が存在します。
健康な骨を維持するためには、この二つの細胞のバランスがとても大事です。
カルシウムはあくまでも骨を作る材料で、カルシウムだけたくさん摂っても骨をつくる細胞がうまく働かなければ骨を強くすることができません。
MBP®は、骨をつくる細胞のはたらきを活発にして、破骨細胞の過剰なはたらきを抑えるので、骨づくりの土台を築いてくれます。
ヒトの飲用試験では、1日40mgの「MBP®」摂取で骨密度の上昇が認められています。
普通牛乳にはコップ2杯で20mgしか含まれないですが、「毎日骨太MBP®」にはコップ2杯で40mgのMBP®が含まれていますので、「毎日骨太MBP®」の方が2倍多く含まれていることがわかります。

骨を強くするためには、カルシウムを摂るだけじゃ十分とは言えないんだね!
【容器が使いやすい】
「毎日骨太MBP®」はプラスチックの蓋で、中フタも無いため開けやすくなっています。

一般的な牛乳パックと違って、キャップを閉めることができるので、子どもが誤って牛乳パックを倒してしまってもこぼれる心配がありません。
また、注ぎ口に直接手が触れないのでとても衛生的です。
サイドに滑り止めがついていて持ちやすく、注ぎやすいため、小さな子どもが自分で牛乳を飲みたい時にも便利ですね。


未開封の牛乳パックを開ける時、上手く開けられない時の小さなストレスがなくなるのは嬉しいね!
賛否が分かれる牛乳・乳飲料の安全性

インターネット上や一部の本では、「牛乳は体に悪い!」などの記事をよく目にします。
しかし、どれも推測や陰謀論など根拠の乏しいものが多く、信憑性が低いです。
実際にししまるは管理栄養士養成校(大学)を卒業していますが、牛乳が体に悪いということは授業でも教わっていません。
むしろ栄養指導の際には、適量の牛乳・乳製品の摂取は推奨されています。
農林水産省のHPを見ても推奨されていますし、どうしても不安な方はこちらのHPに論文や安全性について掲載されていますので一読してみるのをおすすめします。
農林水産HP https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_05.html
一般社団法人 JミルクHP
https://www.j-milk.jp/knowledge/food-safety/index.html

いくら体にいいからといっても、飲みすぎるのは逆効果!牛乳はコップ1杯~2杯を目安に飲むようにしよう!

情報が溢れている時代だからこそ、正しい知識を身に着けて、自分で判断できるようになることが大切だね!
まとめ

いかがだったでしょうか。
今回の記事をまとめると
・普通牛乳と比べて1.5倍のカルシウムが摂れる
・普通牛乳と比べて4.5倍のビタミンDが摂れる
・普通牛乳と比べて2倍のMBP®が摂れる
・他の牛乳パックと比べて衛生的で使いやすい
・牛乳の安全性には賛否があるが、否定的な意見には根拠のないものが多い
なかには乳糖不耐症といって、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう人もいるでしょう。
そのような人は無理して飲まない方がいいと思います。
ただ、シチューに入れたり加熱したもの、チーズだったら大丈夫ということもあります。
加熱したものなら大丈夫ということであれば、スキムミルクタイプを適量、みそ汁に入れて摂取することをおすすめします。
みそ汁にコクが出て美味しくなりますし、栄養価が上がり、実際に病院食として提供していました。
巷にはたくさんの牛乳・乳飲料が溢れていますね!
これといったものが決まっていない場合、ぜひ子どもには、「毎日骨太MBP®」を試してみて下さい!
ちなみに、女性には「すっきりCa鉄」をおすすめしています。
詳しくはこちらをご覧ください↓